2009年06月05日

足利事件とは

足利事件…いろいろな問題が浮き彫りになりました。

特に、今は、裁判員制度もスタートしたので、もしも自分が裁判員になったときに、警察とか検察から提出された誤った資料だけを頼りに、裁判員同士で話を進め…

結果的に、冤罪(えんざい)を生む手助けというか、それに加担していまうのでは…という恐怖があります。

また、今放送中の生田斗真さん主演の「魔女裁判」……あのドラマのように、裏で操作されて、自分の意に反した意見を述べるようになったら……

心配したらキリがありません。

ところで…今、話題の足利事件とは?

栃木県足利市で、1990年5月12日に市内のパチンコ店の駐車場から女児(当時4歳)が行方不明になり、翌朝、近くの渡良瀬川の河川敷で遺体となって発見された事件を指します。

この頃、似たような幼女誘拐・殺害事件がこの周辺で多発していました。今だに未解決のもあり、全部同一犯の仕業では?とみる人もいるようです。

このときに、容疑者として逮捕されたのが、昨日17年ぶりに疑いが晴れて釈放になった菅家利和さん。

最高裁での無期懲役の確定は、DNAが決め手となってしまいましたが、今回の釈放も、新たな技術によるDNA鑑定によるもので、皮肉なものです。

それにしても、17年…長すぎます。

菅谷さんには、逮捕当時から無実を信じていて支援し続けたという西巻糸子さん(当時、同じ足利市内の別の幼稚園で送迎バスの運転手をしていたそうです)の存在も大きかったと思います。

17年間のことは笑って済ませることなど到底できない長すぎる時間、苦痛ですが、それでも、西巻さんや、現在の弁護団をはじめとする支援グループのおかげで、なんとか乗り越えられたのだと思います。

冤罪…いつ、自分にふりかかるかわからない恐怖ですね。

そして、裁判員制度によって、自分がいつ、それに関わるかも分からない…。

何といっても、最高裁の裁判官まで、その最初のDNA鑑定を元に判決を下してしまったのですから…私達素人じゃどうしようもないですね。

せめて、少しでも冤罪とか裁判員制度について勉強するしかないですね…。





「支援者に感謝」 足利事件 菅家さん釈放
posted by 噂好き at 18:01| 社会 | 更新情報をチェックする